第21回日本ロングディスタンストライアスロン選手権佐渡大会 松田選手 3位入賞!

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第21回日本ロングディスタンストライアスロン選手権佐渡大会 松田選手 3位入賞!

2017年9月3日、新潟県佐渡市にて開催の「第21回日本ロングディスタンストライアスロン選手権佐渡大会」で、昨年フィニッシュできなかった雪辱を晴らし、見事3位入賞!

株式会社ダイサンは、2017年2月より、トライアスロン競技全般についての活動支援するため、当社社員である松田 薫(まつだ かおる)選手とスポンサー契約を締結しています。

 

【松田選手コメント】

9月3日新潟県佐渡市にて開催された大会に参加してきました。ショートディスタンスのオリンピック選手が参加する等、選手権大会らしい顔ぶれが揃いスタートからスピード感のあるレースが予想され、私自身昨年のバイクトラブルの悔しい思いを晴らすべくこのレースに賭けていました!

1日の朝出発、伊丹空港から新潟空港、佐渡汽船で2時間半、バスで1時間の移動で漸く宿に到着。

すぐに自転車を組んで準備完了。今年の佐渡は昨年に比べ気温がかなり低く、朝方は20℃以下まで下がり冷房がいらない生活を久し振りに経験しました。宿から開会式会場やレースのメイン会場までは16キロ程あり自走では少々距離がありましたが経費削減の為脚を使いました(笑)。
 

レース当日は気温18℃、水温24℃と肌寒い感じでしたが太陽が昇るにつれて気温も上昇、最適な状態でスタートを迎えることが出来ました。7時10分過ぎから選手一人ずつコールされて海の中へ…。

 


スタートラインについてまもなく号砲と共にレースがスタート!

水面はプールの様に波もなく泳ぎ易い状態でした。とにかくトップからの遅れを最小限にする為ロスの少ないコース取りで泳ぎ、トップ選手から7分遅れでスイムアップ(相変わらず遅い!)。

ここからが勝負です。砂浜から200メートル程走りバイクへトランジット。足についている砂も気にせずシューズを履いて怒涛の追い上げ開始!!!

コースは少し変更され距離が伸びて108キロ前半は平坦、後半に小刻みなアップダウン。海からの風が多少ありましたが湿度がなく快適に走ることが出来ました。80キロ地点から始まる登りもしっかり攻めて、トラブルも無くトップから10分差の2位でランパートへ。

左足の痙攣が少しありましたが走っている間に解消され4分ペースの最低限のスピードを維持。5キロ地点で一人に抜かれ、その後ろも勢いのある選手がきたので4位まで落ちることは想定しながら走っていました(笑)。

折り返しに向かう登りで少し後ろが離れたので、折り返しを過ぎてから下りで勝負を賭けてスピードアップ。うまく差を広げられたので今度は3位を絶対キープする為の走りに徹し何とかゴールすることが出来ました。

※大会HP、“Finish movie前半”でゴールの様子の動画を見ることが出来ます。
大会アドレス:http://www.scsf.jp/triathlon/index.html
動画アドレス:http://www.scsf.jp/live/finish/tr-p001.html

“正直安心感と昨年の悔しさを晴らす走りに感動して涙が出そうになりました。”

7月・8月の猛烈な暑さの中で練習したことが結果に出て最高です。自分を信じてやりぬくことの大切さを改めて実感しました。
反省点もあります!宿からの自走往復で前日に32キロ+当日32キロ、特にレースの朝の16キロは余分でした(笑)これが無ければ後1分~2分は短縮できたと思います。次回は節約無しで行きます!
後日の表彰式では27、28歳の時に2位になった気持ちとはまた一味違った気分での表彰式となりました。この気持ちを忘れず精進していきます。

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